脱ぎ屋の卵として思うこと

どすこい三太郎なんて名前でやっているからか、たまにDMで◯◯さんですか?!

とわたくしとまるで関係ない方の名前を聞くことがあります。

◯◯さん、多分体格がいい方なんだと思うんですけどなんか本当に申し訳ないなぁと……

わたくしをご指名してくださっていた方ですら気づかずメッセージをくださるのでもうほんとやってらんねえなと思う昨今でございます。

 

 

さて、今日はレンタル彼女とは少し違う話をしようかなと。

わたくしは今バーレスクダンサーの卵として活動させていただいております。

バーレスクというと映画BURRESQUEですとか六本木にあるバーレスク東京ですとかが有名ですね。

しかしながらバーレスクダンサーに言わせるとあれはちょっと違うらしく、あれはバーレスクという名の、JAZZダンスです。

 

映画バーレスクが公開された時にバーレスクダンサーがハリウッドがバーレスクの歴史を捻じ曲げようとしていると猛抗議したのは有名です。

本物は脱いでこそ。脱ぐからこそのバーレスクだというわけですね。

というわけでわたくしもひたすら脱いでおります笑

 

好きな人の前でしか服を脱いだことがない私としてはいつの日かお客様の前に裸体を晒すことにひたすら戦々恐々としております。

大丈夫かな。酒瓶とか飛んでこないかな。

 

 

そして先日、いつものようにお師匠に指導をいただいていた時にこんなことを言われました。

 

裸体という最も人間の生々しい姿を晒すのだから、自分自身の生々しさは隠さなくてはならない、と。

 

 

お客様の見たいものだけを見せる、それがプロなのかもしれません。

 

 

だってご本人たちの頑張りなんてお客様からしたらなんの関係もないですもんね。

お金を払っていいものを見る、それだけです。

 

なのであれ、あの、なんだっけ。

ドキュメンタリーあったじゃないですか、AKBの。

あれはあんまり好きじゃないですね。

(あくまで個人の好みですけど)

頑張ることは尊いです。

それを否定する気は毛頭ありません。

けれど、それを見せることは自己満足ではないのかなと思うんですよね。

 

 

それはレンタル彼女も同じ。

自己満足な頑張ってます!感は何の価値もない。

そりゃ確かに頑張ってます感を出せばお客様だって応援はしてくれるかもしれません。

けどそれは中身が伴ってこそです。

お客様が求めているのは良い接客、良い時間です。お金を払っているのだから当然です。

 

わたしが客なら思いますよ、

そんなアピールいらないからもっと楽しませてよ、って。

 

頑張ってます、感を出してお粗末なデートをして「けど、頑張ってるんです!」なんて、ねえ。バカにしてんのかと思うんですよ。

 

そんなことをするくらいなら黙って面白い話の1つや2つ仕入れろって感じですね。

 

結局レンタル彼女の話になってしまいました。

 

短いですがこの辺で。